早稲田大学 遠藤力教授の言葉
「画家が『絵を描く』という意思の下で細部まで『見る』ように、企業も『問題を発見し、解決する』という意思があるからこそ、『見える化』が進むのである。つまるところ『見える化』とは、人間の意志そのものによって成り立っている」
早稲田大学 遠藤力教授の言葉
著書「見える化」より
道端に咲く花を見て「きれいだな」と感じるが
普通の人はその花を正しく描写できない
絵心があるないではなく
その対象物がきちんと見えていないのだ
見えているつもりでも
輪郭をイメージとして捕らえているだけで
細部までは見えていないのである
見えていないものを描くことは出来ないのである
見えているつもりでも
大まかにしか見えていない
企業経営は輪郭のイメージだけでOKではなく
きちんとした絵でなければならない
「見える化」=「見せる化」
それで初めて絵が描けるのだ